リョーマリョーマ

俺、コミュ障なのかなー。
社会人になって仕事しだすと、コミュニケーション難しいって感じるよ。
学生のころは、友達とはうまく話せてたんだけどなぁ。。


キャリ兄キャリ兄

仕事では、いろんな立場の人とコミュニケーションをとらなきゃいけないよな。
最初は難しいと思うのも、当然のことだよ。
コミュ力を上げる方法はあるから、少しずつ上手くなっていこうな。


立ち話

コミュ力を高めるための基本

就職や転職をするときによく「コミュニケーション能力」という言葉を聞きますよね。
多くの会社が、社員を採用するときにコミュニケーション能力を重視しています。

学生のときには自分と同じような立場・年齢の仲間と一緒にいることが多いのでなかなか気づけませんが、
仕事では

  • 上司など、あなたにとって上の立場の人
  • お客様や取引先など、あなたとは違う立場の人
  • 専門部署や協力会社など、あなたとは全く違うバックボーンを持った人

と利害関係を持ちながら、うまくコミュニケーションがとれなければなりませんよね。

もしあなた自身が仕事でのコミュニケーションを少し難しく思っていても、大丈夫です。

いろいろな方法を意識していくことで、コミュ力を高めていくことができます。

ではコミュニケーションを高める具体的な方法を見ていく前に、まずは基本となるポイントについて見ていきましょう。

声の出し方に気を付ける

まず、声の出し方が非常に大切です。

  • 早口になりすぎず、ゆっくりと話す
  • 高い声になりすぎず、落ち着いたトーンで話す
  • 明るくハキハキと

ということをまずは意識してください。
どんな会話のテクニックを持っていたとしても、そもそも声の出し方が良くなければ相手に与える印象も悪くなってしまいます。

なので、まずは自分なりに「いい声」で常にいられるよう、心がけてくださいね。

非言語コミュニケーションも意識する

  • 手の動きなどのジェスチャー
  • 顔の表情

も重要です。
ジェスチャーはあまり大げさにやる必要もありませんが、手の動きもつけたほうが相手に話が伝わりやすくなりますよね。

また、顔の表情については、明るい話をするときは笑顔で、トラブル対応時などシリアスな話をするときはそれにふさわしい表情をする、などの心がけをしましょう。

人は視覚からの情報をすごくたくさん取り入れますから、あなたがせっかく大事な話をしていても、あなたの表情がなんかヘンであれば相手は「この人、変な人だな。。」と感じてしまいます。

表情のつくりかたが下手なだけで話がうまく伝わらないなんて、損ですよね。
なので、その場に応じてうまく表情をつくれるように、気を付けてみてください。

コミュ力を高める方法

では、コミュ力を高めるための具体的な方法について見ていきましょう。
いずれも、心理学をうまく活用したやり方です。

完璧にマスターするのは会話のプロでもなかなか難しいですが、それでも意識しているだけで大違いなポイントばかりなので、ぜひ少しずつ実践していってみてください。

1.相手と心を通じ合わせる(ラポールの形成)

「ラポール」とは臨床心理学の言葉で、あなたと相手の間にある相互信頼の関係のことです。

あなたと相手との間にラポールがうまく形成されていると、お互いに「心が通い合っている」「自分が話したことは受け入れられ、理解してもらえる」と感じることができます。

このラポールを形成するためには、

  • 相手の姿勢をマネる
  • 相手の声のトーン・スピードをマネる
  • 相手が言った言葉を、自分でも繰り返す

ということをが効果的です。これを心理学でミラーリングと言います。

相手の姿勢や声をマネた上で、

相手「私の趣味は、サイクリングなんだ。」
あなた「サイクリングが趣味なんですね!」

という風に、相手の言ったことを繰り返すようにしてみてください。

2.まずは、相手の話をよく聞いてあげる

人は、自分の話に興味をもって聞いてくれる人に親近感を覚えるものです。

逆に、相手にかまわず自分の話したいことばかり話す人は、職場でもプライベートであっても嫌われてしまうことが多いかもしれません。

なので、まずは相手の話をよく聞いてあげるようにしてください。

相手が話しているときはなるべく下手な口は挟まず、相槌をうつように心がけてみてください。
そうすると、「あなたの話をちゃんと聞きますよ」という意思が伝わります。

傾聴力、という言葉もよく使われますが、「聞く能力」は話す能力以上に大切な部分もありますので、まずはあなた自身が「良い聞き手」になれるようにしてみてくださいね。

3.具体的な話をするように心がける

話はなるべく具体的にするように心がけてください。
話が具体的であるほど、相手はあなたに対して信頼感を持ってくれます。

特に仕事の場では、曖昧な表現をつかっていると話が正確に伝わらず、トラブルのもとにもなります。
つまり、

  • 〇月〇日までに、◆◆が△個必要です。
  • 資料の〇ページの◆行目を修正しました。

といった風に、できる限り具体的に話をするように心がけましょう。

逆に、「いいと思います」「なるべく早くやります」などの曖昧な表現ばかりを使っていると、相手からも「この人、大丈夫か?」と思われてしまいますよね。

人は曖昧な表現を使っているほうが楽なので、気を抜いているとつい忘れてしまいがちなポイントです。

4.相手に選択肢を与えるように話す

相手に対して、

  • どうすればいいですか?
  • 何がいいですか?
  • いつにします?

という質問の仕方をしてしまうと、相手にとって答える負担が大きくなってしまいます。
なので、なるべくなら、

  • 〇〇が問題点で、対処法は△△と◆◆がありますがどちらにしましょう?
  • 〇月であれば、△日か◆日が良いと思いますが、どちらがいいですか?

といったように、相手に選択肢を与えるように話した方が良いでしょう。
これならば相手はあなたの与えた選択肢から選ぶだけですみますよね。

こういうふうな話し方をしていると、相手から「デキる人だな」と思ってもらえ信頼感を持ってもらえます。

職場では相手もいろいろ仕事を抱えていて忙しいですから、返事が楽になるような話し方を心がけたほうがよい、ということです。

5.小さなことでも、行動を共にする

重い荷物を一緒に持ったり、缶コーヒーを一緒に飲んだりなど、ささいなことでも良いので相手と何か行動を共にしてみてください。

人は、行動を共にした相手のことを「仲間だ」と感じるようにできています。
小さなことでも行動を共にすれば、あなたと相手の間に連帯感が生まれます。

6.約束を守る

約束を守ることは、信頼関係を築くためにとても大切なことです。
仕事上の約束を守ることは当たり前ですが、

  • 飲みに行く約束
  • マンガなどでも、借りたものは返す
  • その他、プライベート面での約束

といったような仕事とは直接関係ない約束でも、守るようにしましょう。
もし約束が守れないなら、事前に連絡をするなどの対応をするようにしてください。

ささいな約束だったとしても、破ってしまえば相手は心の中に小さな「裏切られた」という感情を持ってしまいます。
約束を破った側はコロッと忘れているけど、破られた側は地味に覚えている・・・なんてこと、よくありますよね。

なので、約束は守るようにしてください。

さらにコミュ力を高めるために気を付けること

ここまででコミュ力を高めるための重要なポイントについては紹介していきました。

しかし今まで説明した以外にも、コミュニケーションをとる上での小さなポイントというのは沢山あります。
コミュニケーション能力向上に、ゴールはないわけです。

なので、さらにコミュ力を上げるため、気をつけたほうがいいポイントをいくつか見ていきましょう。

相手のいいところは褒める

誰でも褒めてもらえると、嬉しいですよね。
相手のいいところを見つけて褒める習慣をつけましょう。
相手が愚痴をもらしてきたら、「その中で頑張ってるあなたはすごいよ」と言ってあげましょう。

メールはすぐに返す

返信が必要なメールにいつまでも返信しないと、相手に不満を感じさせてしまいます。
場合によっては、相手の仕事をとめてしまうことにもなります。

メールはすぐに返すようにしてください。

「ありがとう」と言うようにする。

ちょっとした気遣を受けたときにも「ありがとう」と言いましょう。
ありがとうという言葉をかけてもらえると、嬉しくなりますよね。

相手に気持ちよく感謝を伝られる人は、それだけで好印象です。

何かを与えてもらったら、その対価として自分も何かを与えること

モノを貰ったり情報を教えてもらったりしたら、こちらからも何か相手にとって有益なものを与えるようにしましょう。

どちらかが与えてばかりのアンバランスな関係では必ず不満が生じ、信頼が崩れます。
与えられたら、与える。見落としがちですが、これはとても大切なことです。

ロジカルだけを優先せず、感情にも気をつかう

人間は感情の生き物です。
ロジックばかりを振り回していては、物事をうまく運んでいくことはできません。
逆に、しっかり感情面もフォローできるような人だと、周りからの信頼も厚くなりますよね。

外見の第一印象をよくする

なんだかんだいって、見た目は大事です。
第一印象が悪ければ、その回復に大きな労力がかかることも事実です。

なので、オシャレを極める必要はないですが、清潔感や最低限TPOに合った服装などには気を付ける必要があります。

上から目線はダメ

上から目線の人が悪印象をもたれるのは、仕事でもプライベートでも同じです。
上から目線で相手に接していては、信頼関係の構築は難しいでしょう。

他人を尊重する気持ちを持つことが大切でしょう。

自分が悪いことをしたと思ったら、謝ること

「ごめんね」と言える人になってください。
人間ですから、相手に悪いことをしてしまうこともあります。

自分が悪いと思ったら、ちゃんと謝ってフォローしましょう。
それができる人は、「信用できる人だな」と思ってもらえます。

陰口を言わない

陰口はダメです。

たとえその場では盛り上がったとしても、相手は「この人は陰口を言う人なんだ。自分も陰で言われているかも。」と思います。

陰口を言えば言うほど周りからあなたへの信頼は崩れていきますので、注意して下さい。